皆さん。こんにちは。

 

さて、弊社では日本語学校や専門学校で留学生を対象に就職支援業務をさせて頂いております。

夢と覚悟を持って海を渡って来た彼らが成長し、社会に出て活躍する姿を見て、本当に大きな遣り甲斐を感じています。

 

▲学校での授業風景(※コロナ前の写真です)

 

そんな中、今回のコロナでアルバイトに入れず(もしくはクビになり)、収入が激減する留学生が急増。

来季の学費どころか今月の家賃も払えないような、非常に厳しい状況に立たされる学生も出てきました。

 

何とか彼らの収入源を確保しようと、ありとあらゆる会社に電話をして「アルバイト募集」の問い合わせを行いましたが、

コロナ渦の中ではどこも大変で、結局数名分のアルバイト枠しか確保できませんでした。

来学期の学費も払わないといけないし、進学先学校の入学金を払う時期も、もうすぐそこまでやってきています。

「急がないと、このままでは彼らの挑戦が強制的に終わらされてしまう」という事で、

 

15名の留学生に対して、1人につき毎月3万円~5万円3ヵ月間配布」することに致しました。

(返済義務はありません)

 

すぐに受給希望者の募集に取り掛かり、数回に分けて選抜面接を行いました。

 

▲中には涙ながらに語る学生も

 

▲何とか彼らの力になりたい

 

面接と学校の先生(特に担任の先生を中心に)との協議を経て、最終的に15名の受給者が決定。

(※政府の学生緊急支援給付金の需給が決定している方は今回の対象からは外させて頂きました)

 

▲お金の配布は、ずっと一緒に歩いてきた学校の先生から

 

▲みんな頑張って!

 

多感な学生時代を日本で過ごす外国人留学生。

そのまま日本に定住する子は言わずもがな、帰国したとしても、日本とは少なからず関りを持って生きていく事になります。

「苦しい時に助けてくれた日本人がいた」という事実が、周り回って将来必ず日本社会に大きく貢献すると信じています。

 

これで少しでも彼らの心が軽くなって「頑張ろう」と思ってもらえたら。。

留学生のみんなにとっては本当に大変な時期だけど、一緒に頑張りましょう!